●FJ eブックレット 再読「大豆と技術」トピックス
「東南アジアの大豆食品」
【電子書籍版】
2012年3月1日発行
定価:1,050円(税込)
ページ数:59ページ
編集 フードジャーナル編集部
発行所 フードジャーナル社
われわれには親しみのある大豆も、世界的にはそうではありません。最近は、欧米でも大豆の健康面での機能性が知られてきているようですが、食品としての利用はまだまだです。
それに対して、東アジア、東南アジアは、古くから、大豆を食品として利用してきた共通の文化を持っています。
ここに集めた3つの記事は、いずれも東南アジアの納豆類(発酵大豆食品)を取り上げたものです。文化的なつながりや広がりが見渡され、それぞれ興味深い視点が提供されています。
■アジアの無塩大豆発酵食品
4テンペ/トゥアナオ/その他の納豆類/どのような研究が可能か
■アジアの納豆を中心とした大豆食の展開と多彩な利用
日本文化のルーツの地の納豆/北タイ/ミャンマー/ネパール/ブータン/インド/昆明と景洪
■再建するカンボジアの農業大豆の生産と加工の情報を中心として
カンボジアの国について/アジア諸国における大豆の生産と利用/カンボジアの食品産業と大豆加工
【再読「大豆と技術」トピックス】について
弊社では、平成元年(1989)4月に、月刊「デイリーフード」( 後に「フードジャーナル」と改題) の増刊として、季刊「大豆と技術」を発刊しました。平成20 年夏季号をもって閉じましたが、その間、豆腐をはじめ大豆食品の製造技術を中心に編集してきました。
振り返って時代とともに捨てられるものもありますが、なお学ぶことも少なくありません。バックナンバーの問い合わせもあり、弊社では、20 年間の「大豆と技術」の中から話題・テーマを選び、当時を知る資料として、また現代にも生かせる知恵袋として、再読に供することにしました。
ここに掲載する記事は、画像等に、スペース上割愛したものもありますが、記事内容は、掲載当時のままです。写真、年代・年齢、固有名詞などに関する表記も元の記事のままとなっていますので、そのように、お読み取りください。
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